ボーナスをもらった今、6割が転職を考えている。「夏に動く」は理にかなっている

2026年8月20日

※本記事はプロモーション(広告)を含みます。

夏のボーナスが振り込まれた口座を見て、こう思った人は多いんじゃないでしょうか。

「これをもらったら、辞めよう」

安心してください。あなただけではありません。というより、今この国では、それが多数派です。

数字を見ると、驚くほど多くの人が動き出しています

2026年7月の調査(社会人407人対象)によると、

  • 61.4%が、直近3ヶ月で転職を意識した
  • 57.5%が、今夏の転職を検討・実施している
  • 意識した理由の上位は「給与への不満」「はたらき方を変えたい
  • そして76.2%が職場ストレスを実感。最多は「業務量」、次いで「上司・先輩との関係」

半分以上の人が、この夏、同じことを考えているわけです。あなたが感じている「もう限界かも」は、少数派の甘えではありません。 今この瞬間、隣の会社でも、向かいのビルでも、同じことを考えている人が座っています。

夏に人が動くのには、ちゃんと理由があります

「ボーナスをもらってから辞める」――これは昔から言われてきた知恵ですが、単なるセコい話ではありません。理屈が通っています。

1. お金の面で、いちばん損が少ない 賞与の支給日前に辞めれば、当然もらえません。もらってから動くのは、当たり前の判断です。誰にも後ろめたく思う必要はない。あなたが働いた分の対価です。

2. 心に余裕が生まれる これが本当に大事です。手元にまとまったお金があると、**「最悪、しばらくは食える」**という余裕ができる。この余裕があると、焦って妥協した会社に飛びつかずに済みます。転職で一番危険なのは、追い詰められた状態で決めることです。

3. 企業側も動いている時期 夏のボーナス後は、辞める人が出るぶん、企業も採用に動きます。求人が増える時期に動けるのは、単純に有利です。

私が5回転職した頃も、動く時期の巡り合わせは大きいと感じました。同じ人間でも、選べる求人が多い時期と少ない時期では、結果がまるで違う。

夏の夕暮れ、窓辺のテーブルに置かれたスマートフォンとアイスコーヒー

ただし、順番だけは間違えないでください

ここからが本題です。ボーナスをもらって気が大きくなっているときこそ、順番を守ってほしい。

次を決めてから、辞める。

これは私が5回の転職で、何度も自分に言い聞かせたことです。理由は3つあります。

  • 収入が途切れると、心の余裕が一気に消える。 ボーナスがあっても、無収入の月が続けば減っていくばかり。焦りは判断を狂わせます
  • 在職中のほうが、条件交渉で強い。 「今の会社を続けてもいい」という選択肢を持っている人間は、足元を見られません。無職の人間は「早く決めたい」と足元を見られます
  • ブランク(空白期間)が長引くと、面接で説明が必要になる。 短ければ問題ありませんが、半年、1年となると余計な説明が要ります

ボーナスは**「辞めるための軍資金」ではなく、「じっくり探すための余裕」**として使ってください。これが一番賢い使い方です。

「今夏動く」と決めたなら、この順番で

夏に動くなら、実務的にはこう進めるのが安全です。

1. まず、外の相場を見る(在職のまま) 自分と同じ経験年数の求人が、いくらで出ているか。それを知らずに動くと、判断の基準が持てません。

2. 辞めたい理由を、一言にする 「給与」なのか「働き方」なのか。調査の上位2つは、まさにこの2つでした。どちらなのかはっきりすると、次に選ぶ会社の基準になります。曖昧なままだと、また同じ不満の会社に着地します。

3. 次が決まってから、退職を伝える 在職中の転職活動は大変ですが、この順番を守った人ほど、後悔が少ないというのが私の実感です。

4. 去り際は静かに、事務的に 不満をぶちまけて辞めない。きれいに辞めるのは会社のためではなく、あなたが前だけ向いて次に進むためです。

「みんな動いているから」で動くのは、やめておく

最後にひとつだけ、水を差すことを言わせてください。

6割が転職を意識している――この数字を見て「じゃあ自分も」と流されるのは、おすすめしません。周りが動いているかどうかは、あなたが動くべき理由にはならない。

大事なのは、あなた自身の理由です。給料なのか、時間なのか、人間関係なのか、先が見えないことなのか。それがはっきりしている人だけが、次で正解を引きます。 私が5回転職して失敗らしい失敗をしなかったのは、毎回「何が嫌で辞めるのか」がはっきりしていたからです。

逆に言えば、理由がはっきりしているなら、この夏は動くのに悪くない時期です。お金の余裕もあり、求人も増え、同じことを考えている人が半分以上いる。気持ちの上でも、環境の上でも、これほど動きやすい季節はそうありません。

まとめ:夏に動くのは、正しい判断です

  • 61.4%が直近3ヶ月で転職を意識、57.5%が今夏の転職を検討中。あなただけではありません
  • 夏に動くのは合理的。もらってから動くのは当然の権利で、後ろめたさは不要
  • ボーナスは「辞める軍資金」ではなく**「じっくり探すための余裕」**として使う
  • 順番は絶対に守る。次を決めてから、辞める
  • ただし「みんな動くから」では動かない。あなた自身の理由がはっきりしているかどうかが全て

夏のボーナスは、あなたがこれまで働いた分の対価です。それを次の場所を探す時間を買うために使えるなら、これほど賢い使い道はありません。

まずは、外の景色を見るところから。辞めると決めていなくても、見るのはタダです。


まずは「外の景色」を見るところから

辞めると決めていなくても、相場を知るのは今できます。ボーナスで生まれた余裕は、じっくり探すために使ってください。

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※数字の出典: パーソルキャリア Job総研「2026年 転職意識調査」 / 日本経済新聞「パーソルキャリア、Job総研が2026年転職意識調査の結果を発表」