5回目で、なぜ転職を終わりにできたのか。理由は「辞める理由がなかった」、それだけ
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このブログで、私は何度もこう書いてきました。
「5回転職して、最後に拘束時間が短くて、給料もそこそこの会社にたどり着いた」
でも、その会社をどうやって見つけたのか、そしてなぜそこで転職を終わりにできたのかは、まだ書いていませんでした。
「次で終わりにしたい」と思っている人にとって、一番知りたいのはそこだと思います。今日はその話をします。
見つけ方①:いつもどおり、転職雑誌
まず、見つけ方です。
特別なことはしていません。それまでと同じように、転職雑誌で探しました。
私の時代は、ネットの求人サイトも転職エージェントもありませんでした。探すなら、転職雑誌です。
つまり、最後の会社だけ、特別な探し方をしたわけではないということです。

見つけ方②:同業の間で聞いた「良さそうな会社だよ」といううわさ
ただ、ひとつだけ、雑誌以外の手がかりがありました。
「あそこは良さそうな会社だよ」といううわさです。
私はそれまでと同じ系統の業種で探していたので、同じ業界の中で、会社の評判が耳に入ってくることがありました。
雑誌の求人に載っている情報と、同業の間で流れている評判。この2つがそろった会社でした。
振り返ると、ここは大きかったと思います。求人票は、会社が自分で書いたものです。いいことしか書きません。でも、うわさは、外から見た会社の姿です。
これは、同じ系統の仕事を続けていたからこそ手に入った情報でもあります(同じ業種で会社を変える話は、仕事は変えなくていい。会社だけ変えろに書きました)。
入る前:面接の雰囲気がよかった
そして、面接です。
面接のときの雰囲気が、よかった。
入る前に「ここは良さそうだ」と感じたこととして覚えているのは、正直それくらいです。
雑誌の条件、同業のうわさ、面接の雰囲気。 この3つが、どれも悪くなかった。入る前の手がかりは、この3つでした。
なぜ終わりにできたのか:辞める理由がなかったから
ここからが、今日いちばん書きたかったことです。
私はなぜ、その会社で転職を終わりにできたのか。
辞める理由がなかったからです。
それまでの5回は、いつも辞める理由がありました。給料が安いか、拘束時間が長いか。 その理由があったから、辞めた。
最後の会社は、拘束時間が短くて、給料もそこそこでした。私がそれまで辞めてきた理由が、なかった。だから、辞めなかった。
それだけです。
「終わり」は、理想の会社に出会うことではない
ここは誤解してほしくないところです。
最後の会社は、完璧な会社ではありませんでした。 不満がまったくなかったわけではありません(内定が出たのに、決められないにも書きました)。
「転職を終わりにする」というと、**「理想の会社に出会えた」**というイメージを持つかもしれません。でも、私の場合は違いました。
自分が辞める理由が、なくなった。 それが「終わり」でした。
理想を探していたら、転職はなかなか終わらなかったと思います。100点の会社を探すのではなく、自分の辞める理由がない会社を探す。 終わりにできるかどうかは、そこで決まるのだと思います。
5回かかったのは、辞める理由が少しずつ見えてきたから
では、なぜ私は1回目でそこにたどり着けなかったのか。
自分の「辞める理由」が、最初ははっきりしていなかったからです。
辞めるたびに、自分が何に耐えられないのかが、少しずつはっきりしていった。 私の場合、それが給料と拘束時間でした。
そして、その両方がない会社に入ったとき、辞める理由がなくなった。5回かかったのは、そういうことだったと思います。
次で終わりにしたい人へ
私の経験から、「次で終わりにしたい」人に伝えたいことは3つです。
① 先に、自分の「辞める理由」をはっきりさせる
私ははっきりするまでに5回かかりましたが、あなたは紙に書き出せば、もっと早く見つけられるはずです。今の会社を辞めたい理由、前の会社を辞めた理由。そこに共通しているものが、あなたの「辞める理由」です。
次の会社を選ぶときは、その理由がない会社かどうかだけを見てください。
② 求人票だけで決めず、外からの評判を聞く
私にとっては、同業のうわさでした。今なら、口コミサイトで、実際に働いていた人の声を読むことができます。同じ業界に知り合いがいるなら、聞いてみるのもいい。
求人票は会社の自己紹介。評判は、外から見た会社の姿です。両方を見てください。
③ 面接の雰囲気を、自分の目で見る
面接は、会社があなたを見る場所であると同時に、あなたが会社を見る場所でもあります。私が最後の会社で「良さそう」と感じたのも、面接の雰囲気でした。
(面接で拘束時間の長さを見抜くポイントは、拘束時間が長い会社は、入る前に見抜けるに書いています)
まとめ:終わりにできるのは、辞める理由がなくなったとき
- 最後の会社も、見つけ方はいつもどおりの転職雑誌
- 違ったのは、同業の間で聞いた「良さそうな会社だよ」といううわさがあったこと
- 入る前に良さそうだと感じたのは、面接の雰囲気
- 転職を終わりにできたのは、辞める理由がなかったから。それだけ
- 「終わり」は理想の会社に出会うことではなく、自分の辞める理由がなくなること
- 5回かかったのは、自分の辞める理由が少しずつしか見えてこなかったから
- 次で終わりにしたいなら、辞める理由をはっきりさせる・評判を聞く・面接の雰囲気を見る
「次こそ終わりにしたい」と思うと、どうしても理想の会社を探したくなります。でも、探すべきなのは、あなたが辞める理由のない会社です。
それが見つかったとき、転職は自然に終わります。
「外からの評判」を、今は人から聞ける
私の頃は、同業のうわさが耳に入るのを待つしかありませんでした。今は、会社の中の話を知っている人に、直接聞ける時代です。求人票には出てこない話を教えてもらえるのは、私が欲しかった情報そのものです。
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